水辺に吹く風

ホシのつぶやき

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2009-08-30-Sun
去りゆく八月。


(8月16日撮影)
090816_20004.jpg



セミ喰い女王の季節も もうすぐ終わり。

雑草生い茂る原っぱを散歩中、ステラが歩みを止め草むらの一点を見つめた。
セミか?いや、そうならば間髪入れずに草むらに顔を突っ込んで狩るはずだ。
ステラは草むらを見つめたまま右に左にと首をかしげるばかりだ。
これが何なのかさっぱり分からずに考え込んでいるかのようだった。


(8月14日撮影)
090814_10808.jpg



そして意を決したようにステラは草むらに顔を突っ込み、何かを咥えた。それは、

・・・???

・・・!!!

鳥だ! 掌に乗るような小鳥。

「出してっ!!」 

飼い主の剣幕に驚いたステラは私を見ながら 咥えていた小鳥をポロリと落とした。



(8月14日撮影)
090814_10824.jpg



小鳥の首が少し動き、目が半開きになってから静かに閉じた。
まだ生きてる。

生きてはいるが、かなり弱っていて生き延びられないだろうと判断した。
ステラが見つけた時点で逃げる力もないほど弱っていたのだろう。
手は差し伸べず、そのまま放置。

ええ、見殺しにしました、私。


(8月24日撮影)
090824_20251.jpg


ちょっと苦い八月の終わりは雨が降っている。



夏も終わりですね・・・なんともさびしい・・・
秋のほうが数段過ごしやすい筈なのに、夏が終わるってのが
とても寂しく感じます。
自分の身近にある自然。いろいろな面でついつい手を差し伸べたくなるけど
時としてそれは勝手な人間の行いなのかもしれない…
たとえば野良ネコや土鳩に餌をあげる行為等々。
だから、この場合はきっと私もそのままにしたと思うな。
自然のもとでは淘汰される命もある。生かされる命もある。そう感じます

2009.08.31 17:56 URL | のぐっち #mQop/nM. [ 編集 ]

☆ のぐっちさん

八月の終わりはいきなり肌寒くなりましたね。
台風が通過すれば明日はまた暑くなるみたいだけど。ついていけないっ
夏は濃密な生命力の熱気がある故に、その終わりが寂しいのかもしれませんね。
身勝手な介入をする人は確かにいます、
「可哀そうな生きものに餌やりする私っていい人!」みたいな勘違い自己満足さんが。
(猛毒吐きそうなのでこの件終了^^;)

小鳥さんはステラの唾液で濡れていましたが、ぱっと見、外傷は見当たらず。
もしかしたらステラは助けようとして優しく咥えたのかもしれないと思ったりもします。
見捨てて去っていくときも、小鳥を気にして振り返ってばかりでなかなか進みませんでした。
見捨てるのは辛いけれど、自分の残酷な決断と無力さを飲み込むしかありません。
淘汰される命も、生かされる命も。私もそう思います。
のぐっちさん、ありがとう。

2009.08.31 20:19 URL | ホシカゲ #wJLqa0No [ 編集 ]



最近ベテランのバーダーさんも、弱って飛べなくなった野鳥を自然淘汰だからと、
そのまま見送ったそうです。
家に連れ帰っても、野生のものを治療したり、餌を与えたりはほとんど不可能に近く、
特に小さな鳥は、弱った時点でまず助からないと思っていいのでしょう。
野生に人間の手を介在させない信念をもっていても、目の前で苦しんでいれば、
人間は心が痛むし、見捨てるのはとても辛い。
それでも、私もホシカゲさんと同じことをしたと思います。
手を伸べるのなら、全部ひっくるめて最後まで責任を持たなくてはいけないのでしょうね。
野良猫なら、一匹だけでもしっかり自分で飼うという風に。

夏は終わりますが、今日から秋の始まりですね。
良いことがいっぱいあるといいですね^^

2009.09.01 23:33 URL | rosa #MwdnE4lg [ 編集 ]



はやいもので、もう8月も終わり
毎日の自然に触れていると
季節の移ろいがとても早く感じられます。
ステラちゃんはきっと鳥さんを助けたかったのね?
犬でさえ生命の大事さを認識してるというのに
人間が恥ずかしいことが多すぎますね。
女の子だから、やはり母性が働いたのかな?

2009.09.02 10:25 URL | ビリーママ #- [ 編集 ]



>手を伸べるのなら、全部ひっくるめて最後まで責任を持たなくてはいけないのでしょうね。
野良猫なら、一匹だけでもしっかり自分で飼うという風に。
──rosaさんの言葉に、長い間の胸のつかえが取れた気がします。昔、上野公園で飛べなくなった土鳩を保護して最期まで面倒をみたことがあります。でも、ホシカゲさんと同じ状況で瀕死の小鳥を見たとしたら、やはり「自然」に一任したと思います。
手を差し伸べるか否かは、そこに消えようとしている命を呑み込むだけの「自然」が在るかないかでずいぶん違ってくると思うのです。
ただ、近所のパチンコやに通いで清掃に来るおばちゃんたちが、むやみやたらと野良猫に餌をやる行為だけはどうしても許せない。かといって下手に抗議して殺されたくはないので、見て見ぬふり。
離れた場所からやって来ては野良猫に餌をやり自己満足して帰っていく人々。責任がない分、文字通り猫っかわいがりです。
ステラ女王は、小鳥の危機を察して立ち止まったのですね。咥えた小鳥を放した女王陛下の代わりに、その場を立ち去るホシカゲさんは、きゅっと口を結んだままだったでしょう?
大丈夫、「自然」は我々よりずっと包容力があって、きっと今頃は小鳥をうんと高い空まで帰してくれていますよ。

2009.09.03 16:03 URL | み茶ママ #KqigePfw [ 編集 ]

☆ rosaさん

ありがとうございます。コメント、頷きながら読みました。
淘汰されるにせよ自然に任せるべし、と冷静に考える自分と
できることなら助けたいと思う自分。
葛藤はありますが、後悔はありません。後味は苦いですが。。。

秋は、ステラを連れて出かけてみようと企んでおります。
良いこといっぱい、お互いにありますように(^^

2009.09.03 21:45 URL | ホシカゲ #wJLqa0No [ 編集 ]

☆ ビリーママさん

もう9月です。ほんとに早い!
夜に散歩すると、秋の虫の大合唱が耳に痛いほど大音量で聞こえます。
蝉時雨からバトンタッチですね。
ステラは鳥を助けたかったのだと・・・飼い主の希望的観測によりそういうことになっております。
母性かしら?

2009.09.03 21:54 URL | ホシカゲ #wJLqa0No [ 編集 ]

☆ み茶ママさん

土鳩を「最期まで」面倒見たとは、み茶ママさんはやっぱりスゴイ!
rosaさんの言葉って温かいでしょう?!
呑み込むだけの「自然」が在るかないか・・・なるほど、確かにあの生い茂る草むらの中だから
自然淘汰に任せようと判断できたのかもしれません。
アスファルトの上だったら「こんな所じゃあんまりだ」と掌にのせてしまったかもしれない。

地域猫の世話をしている人たちは毎日欠かさずに猫に適量の餌を与え、
それぞれの猫たちの体調をチェックしていて、その継続する力に感服します。
対して、そのパチンコ屋ついでに餌やりする人たちはちょっとね。

自分の決断とはいえ、立ち去るときは辛かったですよ。きゅっと口を結んでいた・・・かも。
自然の包容力ならきっとうんと高い空まで小鳥を空に帰してくれていそですね。
み茶ママさん、ありがとう!

2009.09.03 22:11 URL | ホシカゲ #wJLqa0No [ 編集 ]















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