水辺に吹く風

ホシのつぶやき

-----------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | | トラックバック(-) | コメント(-) |
2011-03-18-Fri
あの地震と津波の日から一週間が経ちました。
報道される凄まじい被害に言葉もありませんでした。
皆が心から安堵して暮らせるようになりますように。
あの時、私は路上にいて、
駐車してある車すべてが ぐわんぐわんとうねるような飛び跳ねるような動きをするのを見ていました。

我が家はそれほど被害はありませんでした。
いまだ余震が続き、人間は揺れに対して鈍感になってきましたが、
ステラは地震の度に怯えています。

祈り


今日、仕事で外出したときに寄った郵便局での出来事。

郵便局の前にハイエースぐらいの大型ワンボックス車が止まっていて、
積んでいる大量の小包を郵便局に運び込んでいました。
私はその横を抜けて郵便局に入り、足元に大量に積まれた荷物にふと目をやると、
その宛先は様々な県になっていました。いったいどういう荷物なんだろう?

不思議に思っていると、運び込んだ人と郵便局員の会話が聞こえてきました。

ゆうぱっくの送り状が張られた大量の小包に困惑した郵便局員が
「電話すれば集荷に伺いますよ」と言い、

荷物を運んできた人は
「いつも集荷に来てるんです。でも今は来なくて、茨城では集荷していないと言われたんです」
と答えていました。

ここは千葉県、そして茨城県とは利根川の対岸の、県境の市。
そして、利根川に架かる橋を渡って一番近い郵便局がここ。
あの人たちは茨城県から荷物を運んできたようです。

おそらく、ですが、
あの人たちはゆうパックの取次をしている商店の人たちで、
お客さんから沢山のゆうパックを預かったのに、郵便局が集荷に来ない。
荷物は溜まっていくばかり。
それで業を煮やして、茨城がダメなら千葉でと
利根川を渡って千葉県の郵便局に持ち込んだのではないでしょうか。

隣県の被災に思いを馳せていたら、おばあちゃんが郵便局に入ってきました。
窓口の人に確認しながら振り込み用紙に記入し、義援金を振り込んでいました。

かたや震災の混乱で困り隣県にやってきた人、かたや義援金を送る人。
そして間にいた私は、書類を送ったり振り込んだり、日常の業務を遂行。
小さな郵便局の客が見事に三者三様で、やけに印象に残ったのでした。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。